2019年9月22日(日)22:00~の「おしゃれイズム」では北乃きいさんがゲストとして登場します。番組内では北乃きいさんが「暗闇ごはん」というものを体験します。
別記事でも紹介していますが、「暗闇ごはんとは?」、「暗闇ごはんが体験できる場所」についてはリンクを貼っているので気になる人は見てみて下さいね!
その暗闇ごはんを日本風にアレンジして広めている中心人物が青江覚峰住職です。
今回は青江覚峰住職のプロフィールや経歴、どうして暗闇ごはんを広めようと思ったのかの経緯などまとめました。
青江覚峰住職のプロフィール
名前 青江覚峰(あおえかくほう)
法名 釈覚峰(しゃくかくほう)
生年月日 1977年3月14日
職業 浄土真宗東本願寺派 緑泉寺の僧侶(14代目)
出身 東京都台東区
出身校 カリフォルニア州立大学フレズノ校MBA取得
青江覚峰住職の経歴
寺社フェス「向源」の副代表を務める
2003年仏教超宗派で集うインターネット寺院「彼岸寺」を立ち上げる
同年食育イベント「暗闇ごはん」、地域再生企画「暗闇の旅路」を主宰する
2003年アメリカカルフォルニア州立大学フレスノ校にてMBA取得
※MBAとはMaster of Business Administrationの略。日本語で経営学修士という意味です。経営学の大学院修士課程を修了すると与えられる称号です。欧米では大手企業のCEOの約4割がMBA取得者と言われているそうです。
2005年日本初のお寺発ブラインドレストラン「暗闇ごはん」をスタートさせる
2013年 United States Army Japan and I-Corps(FWD)Certificate of Appreciarionを受ける
2014年 内閣総理大臣夫人阿部昭恵校長による「UZUの学校」講師
2014年 NHK Eテレ「趣味Do楽 いただきます~お寺のごはん」担当講師
2016年 国際交流基金/各国大使館主催でヨーロッパへ和食とお寺の料理を伝える公演ツアー
2017年 株式会社なか道創業、代表取締役就任
青江覚峰住職の家族構成
3児の父で、奥さんは「青江美智子」さんといいます。
お寺なので青江覚峰さんの父親、母親と一緒に暮らしています。
奥さんの美智子さんは青江覚峰さんに一目ぼれをして嫁いだそうです。
一般の方からしたらお寺に嫁ぐというのは大変なことが多そうですね。
その体験をもとに奥さんの経験を本にされているようです。
奥さんの目線から青江覚峰さんの様々な試みを書いているそうです。
青江住職の娘さん(長女)は父親と母親よりも早くお経を覚えていたそうです。子ども記憶力って本当にすごいですね!
青江覚峰住職の著書
自らを料理僧侶と呼ぶほど料理に関わることで活動されています。
著書も料理本や漫画の監修も行っています。
サチのお寺ごはん
かねもりあやみが著者。青江覚峰の「お寺ごはん」というレシピ集を「孤高のグルメ」や「花のズボラ飯」などグルメ漫画の原作を手掛ける久住昌之が原案協力しています。
忙しさに忙殺されて自分を見失っているかもという人に読んで欲しい漫画でした。優しい自分を労わるような料理を作りたい人はレシピも載っているので参考になります。
レシピは下記にもある「お寺ごはん」から採用しているようです!
2017年7月にはテレビドラマ化しています☆
お寺ごはん
西洋お寺ごはん
いつものお寺のおかず
お寺のおいしい精進ごはん
料理僧が教えるーほとけごはんー食べる「法話」十二ヵ月
共同通信「食で向き合う、お寺の心」
福井新聞のD刊でもみれるようになっています。写真は見れますが購読した人のみが詳しく見れるようになっています。
のぞくだけのぞいてみて下さい。
朝日クッキングサークル
朝日新聞で小冊子を発行しています。
購読する小冊子の中に「朝日クッキングサークル」というのがあります。
そちらに掲載されたりもされているようです。
青江覚峰住職のレシピ
TV asahiのホームページでも青江覚峰住職のレシピが公開されていました。
試しに作ってみてはいかがでしょう?
なぜ暗闇ごはんを日本で広めようと思ったのか?
青江住職がなぜ暗闇ごはんを広めようと思ったのか調べてみました。
食べながらスマホが急増している問題
青江住職が「暗闇ごはん」を広めようとした理由の一つにスマホをいじりながら食事をする人が増えたということがあります。
子供のころに注意された「ながら食べ」は昔はテレビや本でしたが、それに代わってスマホのながら食べが急増しているようです。
食事という時間を大切にしていないんではないのか?ということに危機感を持っていらします。
確かに家族の団欒になるはずの食卓がそんなことになると悲しいですよね?
家族や食事に向き合う時間。食事ってもっと大事にするべき時間なんですね。
視覚を奪うことで見えるものを伝える
情報の7割を視覚に頼っているのにアイマスクをすると、他の部分で情報を補わないといけないです。
視覚を奪うことでいつも使っていない感覚が研ぎ澄まされるんですね!
そのことが自然と食事と向き合うことに繋がっていくんですね。
暗闇ごはんでは視覚があるからこそ間違えてしまう料理もだすそうです。
それは透明なトマトのスープ!アイマスクをして味覚に集中するとほとんどの人がトマトと当てるのに、アイマスクをしていないとトマトは赤いものだという先入観からトマトと当てられない人が多くなるんだとか!
青江住職プロフィール・経歴まとめ
- 青江覚峰住職は緑泉寺の14代目僧侶
- 家族は父親、母親も含めて7人で暮らしている
- アメリカ留学でMBAを取得
- アメリカのブラインドレストランを日本風にアレンジした人
- レシピ本を多数出版
- スマホのながら食べに警鐘を鳴らす
- 人が食べ物との向き合えるように活動している
いかがでしたか??
仏教というと固くて、自分には関係のない世界と思っていましたが敷居が下がったような気持になりました。
青江住職のような自分のいいと思ったことを楽しく伝えるというスタイルなら色んな人に受け入れられそうですね!
宗教ということを強く感じさせるのではなく、楽しくやってみようと思わせてくれるのが凄いなぁと思いました。
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