2020年3月4日(水)の「あさイチ」ではコロナウィルスの流行による臨時休校になり、子供たちの過ごし方はそうすればいいのかという内容がありました。
子どもたちの過ごし方、確かにどうすればいいのか判断に迷うところがありますよね!
専門家の意見も交えて回答があったのでまとめていきます。
コロナウィルス/臨時休校時の子どもの過ごし方
臨時休校時の子供の過ごし方について、状況別にまとめていきます。
考え方について教えてくれたのは聖路加国際病院・感染管理室の坂本史衣さん、沖縄県立中部病院・感染症内科の高山義浩さんです。
まず、大前提として軽いものでも風邪の症状がみられる場合は外出は控えて下さいとのこと。
×風通しの悪い空間で多くの人が話し続けている場所
×不特定多数の人が同じものを共有するような場所
公園で遊ばせてもOKなのか?
公園での遊びとして3つの疑問がありました。
◇遊具には触れて大丈夫か?
◇野球やサッカーはしてもいい?
◇公園でもマスクは必要?
この3つについての専門家の回答をまとめます。
公園で遊ばせること自体はリスクが低いということですが、先ほど述べた外出先で気を付けるべき場所として「不特定多数の人が同じものを共有する場所」がありました。
そのことを考えると・・・
遊具は触れても大丈夫か?
公園の遊具は不特定多数の人が触っているので要注意です。
遊ぶ前と後で石けんでの手洗いを徹底することが大切です。
小さなお子さんだと遊んでいる最中に自分の顔などに触れることもあると思うので、遊具で遊ばせることは避けた方が良さそうかなと思いました。
野球やサッカーはしてもいい?
野球はサッカーなどの用具を通じた感染のリスクは低いということです。
理由としては、ボールで遊ぶメンバーが限られていて不特定多数の人ではないからだそうです。
この場合も遊ぶ前と後の石けんでの手洗いを徹底することが大切です。
小さなお子様だとシャボン玉やボール、たこあげなど自分で用意したもので遊ぶ分には遊具で遊ぶよりも感染リスクは低くなりますね。
公園でもマスクをした方がいいのか?
子どもは遊んでいるうちにマスクが邪魔でつけたり、外したりすることが予想されます。
何度も顔に触れる機会を増やしてしまうことになるので、逆にリスクを増やしてしまう結果になりそうです。
マスクの予防効果は限定的なので、遊んでいる間は外している方が顔を触らずに済むという見解でした。
友達の家で複数あつまることは許してOK?
今度は「友人の家に複数人集まることは許していいのか?」という疑問についての専門家の見解です。
友達の家に集まる場合は4~5人で集まるならリスクは低いのではないかということでした。
次の事にきを付けてさらにリスクを低くしましょう。
◇石けんで手洗い
(手洗いは訪問した時、食事の前、トイレの後、帰宅したときに洗うようにしましょう。)
◇時々窓を開けて換気
最初の注意書きにも合った通り、風通しの悪い環境はよくないということでした!
◇ハンカチを持参する
手を洗ったときに友達のうちだと同じタオルをみんなで使ってしまうことになります。
そうするとウイルスの感染のリスクが高まってしまうのでハンカチは持参するようにしましょう。
◇高齢者がいる家は避ける
高齢者は重症化しやすいので、高齢者のいる家は避けた方がいいということでした。
石けんで手洗い
石けんで手を洗うタイミング
- 訪問したとき
- 食事の前
- トイレの後
- 帰宅したとき
就学前の子どもの予防接種はどうするべき?
定期予防接種のために病院に子どもを連れて行くべきか悩んでいるママさんも多いのではないでしょうか?
コロナウイルスの感染の恐れを懸念して行くべきか迷いますね?
専門家の意見としては行った方がいいそうです!
風しん・はしかなどの感染症のリスクは大きいため予防接種は必要です。
予防接種を受ける医療機関へ事前に電話をして、症状がある人と時間や場所を分けられているか確認するといいそうです。
私の子どものかかりつけの病院も予防接種のみの曜日があるので、その日に行っていました。
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