2020年2月17日(月)の「ヒルナンデス」では、免疫力アップに効果的な野菜の栄養を無駄にしない保存方法や調理方法が紹介されました。
そのでも今回は昆布の正しい取り方でミネラルが通常の10倍になるということでその方法をまとめました。
累計44万部のベストセラー本『その調理、9割の栄養捨ててます』の監修者でもあり、管理栄養士でもある濱裕宣先生が教えて下さいました♪
昆布出汁の正しい取り方は?
「ヒルナンデス」で紹介された昆布出汁のミネラルを10倍にアップさせる取り方をまとめます。
昆布出汁のミネラルを10倍にアップさせるには出汁を水でとるといいそうです!!
一般的な昆布出汁の取り方は加熱前に昆布を入れて、沸騰前に取り出すことが多いと思います。
昆布に含まれる疲労回復効果のあるアルギン酸などのミネラルは加熱すると残念ながら、ほとんど溶け出さないそうです。
昆布の水出汁の取り方
- お茶などを入れるような容器に水を入れ、昆布を入れる。
- そのまま冷蔵庫に入れる(2時間ほどで出汁とミネラルが出始めます。)
前日の夜に容器に昆布を浸けておけば、翌朝はすぐに料理に使えます。
最低3時間は浸けた方がいいです。
水出汁を用意しておけば、おでんやみそ汁を作ったときにミネラルたっぷりの出汁料理を作ることができます!
水出汁を使ったレシピ
水出汁を使ったおすすめの料理として『水出汁まき卵』が紹介されたのでまとめます。
水出汁まき卵の材料(2人前)
- 卵・・・4つ
- 昆布の水出汁・・・100ml
- みりん・・・大さじ2
- 薄口醤油・・・大さじ1
「水出汁まき卵」の作り方
- 卵と昆布の水出汁を混ぜ合わせる。さらにみりんと薄口醤油を加え混ぜる。
- あとは普通の出汁巻き玉子を作るように、数回に分けて卵を流しいれて巻いていけば完成!
昆布のカルシウムと卵のビタミンDで免疫力を落ちにくくする効果が期待できる!
大根でおでんをするときの注意点
昆布の水出汁でおでんをさっそく作ろうと思っていらっしゃる方に注意点があります。
おでんに大根を入れるときに下茹でをして煮込むと思いますが、大根のビタミンCがその際に流出してしまうそうです。
ではどうすればビタミンCの流出を抑えられるのでしょうか?
流出を防ぐには皮つきで茹でると流れにくくなるそうです。
森山中の村上さんは「皮つきでも全然大丈夫です!」とコメントしていました。
濱裕宣先生の著書
毎日、食事をしているつもりなのに、どうも最近、調子が出ない――それ、もしかしたら【栄養ロス調理】のせいかもしれません!でも、体に届ける栄養素を増やすことができるコツがあるとしたら?病院食レシピの先駆け・慈恵医大の監修のもと、最新のエビデンスに基づく、目からウロコの「食べ方の新常識」が1冊に!引用:amazon
ヒルナンデス/昆布出汁の取り方やレシピまとめ
今回は『その調理法、9割の栄養捨ててます』の監修者濱裕宣先生にネギの栄養が失われない保存方法や調理法についてまとめました。
昆布出汁は水出汁でとる方がミネラルがとれるということには驚きました(>_<)
そちらの方が手間もかからないので、より嬉しいですね!
時間がかかることがネックなので多めにストックしておきたいですね♪
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