2020年2月11日(火)に元プロ野球選手の野村克也さんが84歳で亡くなられたという報道がありました。
野球を詳しく知らない方でも、野村克也さんのことは知っている方も多いくらい有名な方です。
数々野球での功績とテレビ番組でも親しまれ、多くの方から惜しまれる声が上がっています。
今の時点では詳しい死因についての公表はありませんが、直前までお会いしていたという声も上がっているので突然のことですね。
ご冥福をお祈りいたします・・・
今回は野村元監督の死因は病気なのか、孤独死なのかについて調べてみました。
野村克也の死因は病気?孤独死?
ニュースによると11日の未明に東京・世田谷区の自宅から病院に運ばれて亡くなったとされています。
それ以上のことは報道されていませんでした。
病気の可能性はないのでしょうか?
倒れたときに助けを呼べる状況ではなかったのか?
こちらの2点について調べてみました。
野村克也の死因は病気が原因?
2010年に解離性大動脈瘤(かいりせいだいどうみゃくりゅう)ということで入院されたことがあるようです。
同じ病気で2014年にも入退院を繰り返していたということでした。
解離性大動脈瘤について下記にまとめましたが、こちらが原因とは特定できませんが、可能性はゼロではありません。
<解離性大動脈瘤とは?>
大動脈は、外膜、中膜、内膜の3層構造となっており、十分な強さと弾力を持っていますが、なんらかの原因で内側にある内膜に裂け目ができ、その外側の中膜の中に血液が入り込んで長軸方向に大動脈が裂けることを大動脈解離といいます。
原因は不明ですが、動脈硬化や高血圧が関係しているともいわれています。マルファン症候群などの大動脈の中膜が弱い先天性(生まれつき)の病気との関係も知られています。
中膜に流れ込んだ血液は、新たな血液の流れ道(解離腔または偽腔)をつくり、それによって血管が膨らんだ状態を解離性大動脈瘤(大動脈解離)といいます。外側には外膜一枚しかないため、破裂の危険性を伴います。
引用:血管の病気について
<症状について>
突然、胸あるいは背中に杭が刺さるような激痛が起こり、病状の進展につれて痛みが胸から腹、さらに脚へと下向きに移っていくのが特徴です。いきなり意識消失状態やショック状態となる方も少なくありません。裂けた箇所によって、また病状の進展によって、大動脈弁閉鎖不全や脳虚血症状(意識消失、麻痺)、腸管虚血症状(腹痛、下血)、腎不全、下肢虚血症状などの併発症状を引き起こすこともあります。新たな血液の流れ道(解離腔または偽腔)を通して、血液が薄くなった外膜から染み出したり破裂すると、や血胸をおこします。また主要な臓器への分枝血管にまで(解離→)裂け目が進展すると、血流障害によって各種臓器が虚血壊死を起こし、で死に至ることもあります
引用:血管の病気について
野村克也は孤独死だったのか?
野村克也さんは愛妻の紗知代さんを2017年12月虚血性心不全で亡くしています。仲がいい姿をたびたびテレビでみていたので精神的にかなり落ち込んでいる姿がありました。
野村克也さんは妻が亡くなった時にこう語っていたそうです。
「私が窮地に立ったときも常に前向きで“大丈夫よ”の一言で救ってくれた。一言、ありがとうと言いたい。いい奥さんでした」「まさか私より先に逝くとは夢にも思わなかった。(自宅で倒れた際の)最後の言葉も“大丈夫よ”だった。弱気は100%見せなかった。俺が死んだらこんなに集まるかな」と大粒の涙を流していた。
新たに報道されたニュースでは野村克也さんは自宅の浴槽の中でぐったりされている様子を家政婦の方が発見したとありました。
お風呂に入られてから出て来られなくて様子を見に行き発見に至ったという感じでしょうか?
野村克也(元監督)の死因・理由まとめ
野村克也さんの詳しい死因についてはまた分かり次第追記します。
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